まふみ幼稚園

今年一番の寒波が来るという天気予報で昨夜は雪がちらついたようですが、朝になるとお日さまが出てくれて、風もなくきれいな青空の下で今年のもちつき会が始まりました。

今年の餅米は26升。全部せいろで蒸して、杵でペッタンペッタンついてお餅にします。

火をおこしてからしばらくすると、積み重なったせいろから白い湯気が出てきました。「ごはんのにおいがする～」「もうお餅になってるの？」と子どもたち。

お米がやわらかく蒸しあがったら、いよいよお餅つきです。

今日は先生やバスの運転手さん、お手伝いのお兄さんがお餅をついてくれます。

まずは蒸しあがったお米をこねこねします。ここがとても大事なところです。

お餅つきが始まると、たくさんのお友だちが応援してくれました。ペッタンペッタンに合わせて「よいしょ！よいしょ！」元気な掛け声が響きます。

できあがったお餅は先生たちが食べやすいサイズにちぎって、きなこ餅やしょうゆ餅になりました。

おいしそうにいただくお友だち。「こんなおいしいお餅、初めて！」「見て！びよーんってのびるよ。」「おかわりください！」

年長さんも子ども用のきねでぺったんぺったん。つきあがったこのお餅は、年長さんのお部屋の鏡餅になります。

お餅がつきあがるたびに、つきたてのお餅を食べながら「お餅、お家では食べれなかったけど、今日は食べれた。」「今日の夜ごはんもこのお餅がいい。」と話すお友だちや「ぼくはしょうゆがおいしかった。」「わたしはきなこ10個食べた！」と、みんなで楽しくおいしいもちつき会になりました。